ブルーチップ ベトナム投資ニュース

アンビン商業銀行による、2007年会計検査済みの財政報告書によると
36590億ドンの投資中
清算期限日を迎えた証券は、投資株数の70％（25600億ドン相当）を占めた。
売却予定である10980億ドンの証券については
政府による発行借金証券が6500億ドンを占める。
資本証券（出資資金・他経済機関の株式購入資金）は4480億ドンで
主に子会社（アンビン証券・アンビンファンド管理）又は戦略パートナーの株式だ。

ABBankの役員によると、財政状況による変動が不安定なため
ABBANKの投資戦略として、リスクの低いことや利益の安定が条件だ。
2007年と比べ、証券への投資が50％減少したが
ABBANKの投資総額から見ると、割合は低い。
ただ、早期に証券市場に参加したため
ABBANKは2005年末から投資案件を持ち、現時点で売却しても利益が出る。

国際銀行(VIB Bank)によると
2007年12月31日時点の会計バランスシートでは、証券投資資金が66760ドンだ。
これら証券は、借金の証券及び資本証券を含む。
借金の証券は、価値のある紙だ。
例えば、債券・政府発行の信用票・国債・国営商業銀行の預金証明書等だ。
この項目によると、VIBの借金証券は99.37％を占める。
この投資項目を維持する目的は、銀行の清算性を確保し、固定金利を得て
価格の変動による影響を制限することだ。
残りは資本証券である。資本証券は各会社の株式で、0.63％を占める。
VIB Bankは2008年第1四半期、110％以上の総財産増加、90％の調達資金増加。
税引き前の利益は、前年同期よりも80％増加した。