株式発行 厳しく制限
ここ数年で多くの企業が、
資金難解決のため、株式を発行してきた。
これにより、株式市場が飽和状態に陥り、
この6ヶ月の株式市場は暴落傾向にある。
この6ヶ月の株式市場は暴落傾向にある。
そのため、首相の指導の下、証券市場の安定的発展のため、
増資目的の株式発行を制限するなど、
市場の管理を厳しくする動きがでてきた。
Sai Gon Thuong Tin商業銀行株式会社(Sacombank)は、
2008年の増資計画の変更について、
株主の意見を募る文書をまとめた。
今回取り消しとなった増資計画の具体的な額は、
9,320億ドン。
現株主に対し20%、
また、銀行の幹部への300万株式、
外国人投資家への1,285,714株式を発行する予定だった。
配当金(15%)支払いのためのみ最低限の株式を発行するに留まる。
他の商業銀行も、社員への500億ドンの発行計画が承認されず、
配当金支払いのための株式が、発行できるだけである。
また、多くの上場会社は、市場の状況が良くないことから、
増資発行計画の中止を知らせている。
先日の株主総会において、
Bong Bach Tuyet株式会社の筆頭株主は
増資計画に反対した。
株価下落への恐れが背景にある。
株式発行を規制することは、
証券市場の発展に、積極的に作用するだろう。
Vneconomy.net 2008年7月16日