全銘柄で取引急減
本日の取引市場は、
流動性の高い銘柄の売却申請が数百万株に及んでいるが、
全銘柄で購入申請がない。
原油価格が30%上昇したことが投資家心理に影響を与え、
取引開始から売りが相次いだ。
取引開始から売りが相次いだ。
<VN-Index 第1回目>
・9.51ポイント(2.01%)下落
・取引成立 875,300株
・取引総額 465億4300万ドン
Sacombank株式(STB)は
第1回目の取引で約1,000万株(過去最高の申請数)が
最低株価で売却申請された。
Saigon証券株式(SSI)は外国投資家が購入を控えているため、
数百万株余った。
HOSEでは本日より新銘柄DDM(Dong Do海運株式会社)が参入。
892万DDM株式が14,000ドンで取引される。
同銘柄の参入により、現在HOSEへの上場数は158銘柄。
(ファンド証券4銘柄、企業株式154銘柄)
<HOSE 第1回目>
・DDMは上昇
・DPM 参照株価より2,800ドン高い16,800ドンで取引
・6銘柄 参照の株価を維持
・86銘柄 下落
・64銘柄 取引なし
ハノイ証券取引センターでは9時5分までに
取引量が47,700株、取引総額が15.6億ドルまでにしか及ばず、
取引中止。
HASTCの銘柄も100%下落。うち80%は購入申請がなかった。
<主な銘柄の残余>
ACB株式 350万株 (最も流動性が高い)
KLS株式 260万
NTP株式 100万
PVS株式 190万
PVI株式 150万
これらの銘柄の取引量は100~5000株で、
この他の銘柄の購入申請株数は数百株。
Vneconomy.net 2008年7月22日