ブルーチップ ベトナム投資ニュース

HSBCは、Standard Chartered銀行と共に、ベトナムで
100％子会社の設立を許可された初の外国銀行となった。
この2者の設立許可は同日（9月8日）に発給された。

Thomas Tobin在ベトナムHSBC社長は、
「金融分野開発に関するHSBCの努力が、ベトナム政府に認められ、
支持されたことは大変喜ばしい。これはベトナム政府の
WTO加盟の約束を実施する明確な事例であり、力強い金融の
重要な役割を現している」と述べた。

同氏によると、この許可を得た後、HSBCは早期に子会社の活動を開始、
積極的に各関係機関と会談し、営業登記に関する手続きを行う。

同社は、2008年3月上旬にベトナム首相により子会社の設立計画を
基本的に合意されていた。

Thomas Tobin氏は「我々あh、ベトナム金融市場で
子会社を設立する初の外国銀行となることを期待すると共に、
ベトナムでHSBCの活動歴史の中に新しい章を作りたい」と述べた。

同許可によると、HSBCはHSBC有限会社（ベトナム）を設立。
本部はホーチミン市。HSBCの100％子会社で、創立主は
HSBCグループ。

前出のThomas Tobin HSBCベトナム支店副所長は、
HSBCベトナムの社長となる。

「これはHSBC138年の歴史上、大きな節目だ。
この子会社の設立により、我々は既存顧客や新しい顧客に対する
サービスネットワークを拡大することができる」。

HSBCはベトナムで最大の外国銀行の中の1社。
現在、同行はBao Vietグループの10％を保有し、
Techcom銀行の所有率を14.4％から20％に上げるために
必要な手続きを進めている。