ブルーチップ ベトナム投資ニュース

Techcombankは、商業銀行株式会社中最大の銀行ではないが、
外国戦略株主の所有率が最大20％になった最初で唯一の商業銀行である。

そのうえ、外国戦略株主は世界上位の商業銀行であるHSBCである。
HSBCはTechcombank株式を、未上場市場価格の2倍の株価で購入することも可能だ。

2008年8月28日のHSBCの公表によると、
HSBCはTechcombankの株式を60,891.52ドンで購入したが、
未上場市場ではその時点で、26,630ドンで取引されていた。

なぜ、HSBCはTechcombankを選んだか。その理由は多くある。
ある金融投資専門家は
「馬なら馬を選び、牛なら牛を選ぶ。
　世界でNo.1の商業銀行であるHSBCは、
　大望を抱き、発展潜在力を持った同行者を選ぶのだろう。」

Techcombankは、
ベトナムでの外国戦略株主（HSBC）所有率が20％になる
最初の商業銀行株式会社になるという大きな異例を作った。

HSBCは、Techcombankの顧客に対し、サービスの質を保証する保証人になる。
これは、今の経済困難状況下、国民が安全な預金先を探したいという背景において、
極めて重要な要素である。