銀行各社 貸出金利切り下げ続く
現在、ベトナムの各銀行は、
貸出金利を19%から16%に下げている。
Phuong Dong銀行(OCB)は、10月21日、
VNDの貸出金利を最低月1.60%(年間19.2%)に下げた。
国家銀行の規定で、貸出金利は
最高月1.625%(年間19.5%)を超すことはない。
同行の調達金利(預金金利)は、
現在の平均金利より高くなっている。
OCBの2-4-6ヶ月の金利は、月17%以上で、
それぞれ年間17.4%、17.16%、17.28%となっている。
ここ1週間で、預金金利は急速に下がり、年間8.0%となった。
VNDの貸出金利を最低月1.60%(年間19.2%)に下げた。
国家銀行の規定で、貸出金利は
最高月1.625%(年間19.5%)を超すことはない。
同行の調達金利(預金金利)は、
現在の平均金利より高くなっている。
OCBの2-4-6ヶ月の金利は、月17%以上で、
それぞれ年間17.4%、17.16%、17.28%となっている。
ここ1週間で、預金金利は急速に下がり、年間8.0%となった。
国際銀行(VIB)も、
2008年10月22日から貸出金利を下げることを決定した。
今年最も高かった時(年間21%)と比べて、
現在の金利は、-3%で、年間18%となっている。
一歩で遅れた形となった投資開発銀行(BIDV)は、
企業側にとって、最も魅力ある貸出金利制度を適用している。
BIDVは第3四半期初めから、貸出金利を4度調整している。
最新金利は、年間16.2%から17.2%となっている。
今回、金利の切り下げは5回目となるが、
下げ幅は、最も大きい(年間-1~-1.3%)。
7月頭に国家銀行が規定した貸出最高金利(年間21%)と比べ、
現在のBIDVの貸出金利は、年間-3.8%~-4.8%となっている。
ある民間商業銀行株式会社の代表者は、
現時点で、企業が耐えきれる金利は年間16%だ、と話す。
しかし各銀行とも、現時点で貸出金利を切り下げのため、
この間に調達した資金額や金利に基づき、
十分に検討しなければならない。
CafeF 2008年10月23日