ハノイ市各銀行 不動産資金 貸し渋り
ベトナム国家銀行ハノイ支店によると、
在ハノイ各商業銀行は不動産資金の貸し渋りをおこなっている。
国家銀行ハノイ支店長によると、
年末に期限超過借金及び借金の焦げ付きが増加する可能性が高く
国内に不動産市場好転の兆しがみえず各建設工事の清算が遅延しているため、
各商業銀行は借金回収に苦戦している。
年末に期限超過借金及び借金の焦げ付きが増加する可能性が高く
国内に不動産市場好転の兆しがみえず各建設工事の清算が遅延しているため、
各商業銀行は借金回収に苦戦している。
安全性を最大に確保し、リスクを制限するため、
各銀行は担保資産価値を市場価値の50%~70%で計算している。
ただ、それでも各銀行が焦げ付きを見せている借金の増加に直面しなくてはいけない。
顧客の資産は不動産市場が流動的な状況のため、売却は難しい。
また、現在80%~90%が完成したが、
資金が不足するため、引き続き実施できない案件もある。
現時点まで不動産投資に対するハノイ市の信用機関の貸出借金が24.839兆ドンである。
この借金が2007年12月より23.5%増加し、その中、短期貸出資金が5.961兆ドン(24%)、
中長期貸出資金が18.878兆ドン(76%)である。
担保資産がある貸出案件の貸出総額が23.374兆ドン(94%)、
無担保の貸出案件の貸出総額が1.465兆ドン(6%)である。
ベトナム通信社 2008年12月12日