ブルーチップ ベトナム投資ニュース

大機関投資家、積極的に参加せず

上記の銀行は通常債券市場で積極的に参加する機関である。
しかし、これらの銀行の入札申請金利が高すぎ、落札できない。

今回の入札は驚くほどの入札である。
8月24日に1年期限の1億ドルの債券が
上限の金利（年間2.98％）で売り切れ、
2009年3月の落札金利（年間3％）より低い。

今回の入札は2009年3月より過熱しない。
入札参加申請者が10者のみ、入札申請額が3.7億ドルである。
しかし、今回の入札結果について国庫側は満足する。
Vietinbankの役員によると、
今から年末までに調達された外貨資金の実施計画があったので、
魅力的な金利があれば債券を購入する。
当然、この銀行が期待している魅力的な金利が
年間3.5％～4.5％であり、
上限の金利（年間2.98％）を大きく超える。

Vietinbankと同様にBIDVとVietcombankは
今後の外貨資金の実施計画が立ち上がった。
需要引き上げに対する政府の短期貸出支援が近々終了するので、
企業の短期外貨借入需要がまた増加する可能性が高い。
この傾向は7月から始まった。
8月26日と8月28日に行われる国債入札についても、
BIDVは引き続き期待の金利にならないと債券を購入しないと考える。

…積極的に参加した機関投資家

大国営銀行はあまり積極的に国債入札に参加しないが、
発行機関はそれについてあまり心配していない。
8月24日に行われた入札において、
A Chau商業銀行株式会社（ACB）は1億ドルのうち
7700万ドルの債券を購入した。

ACBの役員によると、
年間2.98％の最高金利が認められるものである。

この金利でACBは利益を作れる。
債券主が得られる金利が今の12ヶ月期限の預金金利より高い。
その他、外貨債券への投資は
外国銀行の預金金利（年間1％）より高い。
今回発行された2.5億ドルの債券は大きな数字ではない。
数社の中小規模の銀行で全てを購入できる。
ただし、2009年の外貨債券の発行計画によると、
発行予定の額は10億ドルである。
従って、今から年末まで外貨国債が引き続き発行されるので、
中小規模の銀行だけでは担えない。

ある商業銀行の役員によると、
2009年第4四半期に国庫が外貨債券を発行する必要がある場合は
今の金利より高い金利で入札を行わなわなければならない。
その時、大国営銀行は本格的に参加する。