ブルーチップ ベトナム投資ニュース

ベトナムのブローカー業界に関するストーリは1001話もあるが、
ブローカーの責任はまだ具体的に検討されていない。
事故が起こる時に投資家が一番損をする側となっている。

ベトナム証券法は、仲介者は顧客に対し、直接株式の売買を
アドバイスすることは出来ないと規定したが、
実際、国家証券委員会がこの規定に違反したブローカーに対して
処罰をしたことはない。証券専門家によると、
ブローカーが顧客にコンサルティングする前に、
情報を収集、分析する時間が充分にない。
特に、分析専門知識を持つブローカーも殆どいない。
ブローカーが各分野に関する知識を深く理解することが必要である。

Nguyen Hoang Long－Au Viet証券株式会社社長によると、
各企業は各々の仲介者の責任について規定している。
分析部が市場の状況が余り良くないと評価している時に、
仲介者が投資家に購入することを進める場合もある。
また、投資家が証券会社に仲介者を変えることを要請する権利もある。
証券会社は投資家を確保するために、
投資家を最高決定権を持つ側としている。

理論は正しいが、実際の動きは大きく違う。
仲介者の行動を支えるのが証券会社の趣旨である。
ブローカーは仲介の立場で顧客に対する企業政策を実施する者で、
証券会社の意向がなく勝手に行動することはできない。

まだ若いベトナム証券市場は長期的に発展する潜在力がある。
証券会社のサービス、コンサルティング、支援方法に対する
投資家の要求も徐々に高くなっている。
そのため、ブローカーがコンサルティングの質、キャリアの道徳を
高めなければならない。