ブルーチップ ベトナム投資ニュース

3月に投資許可を発給された件数は51件、
投資申請額は3億800万USD。
年初3ヶ月で139件（前年同期比59.1％相当）が新規で発給され、
投資申請額は19億2400万USD（同59.5％相当）となった。

実施済みの投資案件については、
3月の増資案件が25件、増資額が約5000万USD。
年初3ヶ月で41案件（同51.3％相当）増資され、
増資額は2億1500万USD（同5.2％相当）しかなく、
第1四半期のFDI新規申請資金と増資資金は
21億4000万USD（前年同期29％相当）であった。

注目すべき数字は、
3月のFDI実施額14億USD、
年初3ヶ月の実施額25億USDである。
これは前年同期比13％増で、
世界経済がまだ本格的に回復していない背景の中で
喜ぶべき成績である。

これにより実施額が調達資金（3億5000万USD）を大幅に超えた。
実施額は2010年に増加傾向にあり、
1月は4億USD、2月は7億USD、
3月は前月より2倍増の14億USD。

FDI調達資金を最も多く得た地域は、
Ba Ria Vung Tau省（9億260万USD）だった。
続いてホーチミン市（4億4800万USD）、
Quang Ngai省（3億4000万USD）。

ベトナムへの最大投資国は、
アメリカ（9.8億USD）、続く韓国（5.85億USD）、
シンガポール（1.47億USD）である。