1200億USDのアジア通貨基金が誕生
東南アジア諸国連合と日中韓（ASEANプラス３）は
3月23日、アジア通貨基金（AMF)を
国際通貨基金（IMF）方式で設立した。
通貨スワップ基金は1200億USD。
ベトナム通信社 2010年3月24日
3月23日、アジア通貨基金（AMF)を
国際通貨基金（IMF）方式で設立した。
通貨スワップ基金は1200億USD。
AMFは2009年12月に各国の財務大臣が締結した
チェンマイ・イニシアチブのマルチ化（CMIM)に基づく。
経済危機に陥った場合に各国が協力して外貨を融通し合い、
流動性の改善を図る目的で設立された。
出資額は、日本、中国が各384億USD（基金全体の64％）
韓国が192億USD（同16％）、ASEAN各国が240億USD（同20％）。
AMFは通貨両替を通じ、各国に対して短期的な通貨変動への
対応を支援する役割がある。
支援を要請する国は、加盟国の2／3の合意を得れれば
1週間以内に緊急支援（各国の中央銀行がUSDを供給し、
要請国の通貨と交換する）を受けることができる。
チェンマイ・イニシアチブのマルチ化（CMIM)に基づく。
経済危機に陥った場合に各国が協力して外貨を融通し合い、
流動性の改善を図る目的で設立された。
出資額は、日本、中国が各384億USD（基金全体の64％）
韓国が192億USD（同16％）、ASEAN各国が240億USD（同20％）。
AMFは通貨両替を通じ、各国に対して短期的な通貨変動への
対応を支援する役割がある。
支援を要請する国は、加盟国の2／3の合意を得れれば
1週間以内に緊急支援（各国の中央銀行がUSDを供給し、
要請国の通貨と交換する）を受けることができる。
ベトナム通信社 2010年3月24日
