ブルーチップ ベトナム投資ニュース

統計によると、
6月14～18日に債券の取引が
695万単位（前週比42.6％減）になった。
これは、7073億1千万VNDに相当する。

専門家の意見によると、
銀行がオープン市場の
担保資産として
債券を確保している傾向に
あるのことが原因である。

債券市場に関する
Thang Long証券株式会社の
最新報告書によると、
6月7～11日の週には
担保（repos）の取引額が
2100億VNDに達した。

取引成績は、通用1200万単位と
1兆2400億VNDの取引価値に達し、
前週より大きく増加した。
1年から3年期限の取引は
流動性が低いため、大きな割合を占める。

同報告書は
「540億VNDを純購入した1週間後の今週、
　外国投資家が2070億VNDを純売却した。
　ここで注意すべきのことは
　5月中に外国投資家が4週間連続で純売却したことである。
　最近、ベトナム経済が安定しているので、
　外国投資家が債券市場から投資資金を換金し、
　株式市場に投資している。」と分析した。

また、銀行の流動性が改善され
オープン市場での担保資産として
債券に対する需要が高くなったため、
上場市場で取引活動が積極的に行われている。

ハノイ証券取引所の最新入札結果によると、
落札の数は急増したが、
全ての期限の金利が下がった。
3年期限の債券の金利は
5月13日の11.25％から
6月3日の10.95％に減少。
5年期限の債券は
6月4日の11.2％から
6月11日の11.05％に減った。

国債の金利は全ての期限が減少した。

≪債券の金利≫　※　％/年間

▽1年期限…10.7％（10ポイント減）
▽2年期限…10.9％（20ポイント減）
▽3年期限…11.2％（10ポイント減）
▽5年期限…11.5％（10ポイント減）
▽7年～15年期限…11.7％～11.8％（6ポイント～20ポイント減