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2010年07月10日

Dragon Capital 4,500万USD新ファンド開設


2010年7月7日、Dragon Capitalは
ベトナムのリサイクルエネルギー・
飲料水・廃棄物処理の投資ファンドを新たに開設した。


この投資開発ファンドは、1回目の資金調達で4,500万USDを確保、
Dragon Capitalが管理運営を行うものである。

Dominic Scriven-Dragon Capital社長は
「このファンドは創造性高いもので、
安定した利益確保が望めると共に、
メコンデルタ地域、及びBrahumputra地域の新興国の社会環境に対しても、
積極的な影響を与えることになるだろう。」と述べた。

これは、ベトナム初の安定投資ファンドで、
現時点までのDragon Capitalにとって、
今年に入って最大の資金調達ができたファンドである。
このファンド規模は2011年に2回目の調達を行い、
1億USDになる予定となっている。

Dominic Scriven社長は
「我々は今回、FMO、アジア開発銀行、Finnfund、BIO等の
大規模金融機関から大きな資金を調達することができた。
Mekong Brahmaputra投資開発ファンドは
主にエネルギー分野を注視するが、環境保護にも目を向ける予定である。
それらはベトナムやアジア地域の安定した経済発展に対して
大きな影響を及ぼすことになるだろう。」と述べた。

このファンドはベトナム、ラオス、カンボジア、
タイ、ネパール、スリランカ、ブータン、バングラデシューの
リサイクルエネルギー計画、エネルギー節減計画、
飲料水の生産、排水処理計画、廃棄物のリサイクル・整理計画に投資する。

2010年6月までで、Dragon Capitalが管理している資産は約11億USD、
ホーチミン市、ハノイ市、英国、タイ等各地の職員は100人以上である。



Vneconomy.net 2010年7月8日

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