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2010年09月16日

外国投資家のベトナムへの信用に揺らぎ


ベトナムの大手国営企業の借金が
効果的に活用されなかったとする
情報が発表された後、
ベトナムに対する外国投資家からの
信用が失われている。


Hoang Hai-財務省借金管理局次長によると、
2009年12月31日までのベトナムの公的負債は
GDPの52.6%に相当し、
そのうち、政府の負債が41.9%、
政府保証の負債が9.8%だった。

GDP比の外国負債が38.8%を占め、
負債の返済が国家予算の収入の15.8%、
外国の中長期負債が輸出総額の4.2%を占める。

Hai局次長によると、
上記の統計は政府の規定より安全な比率である。
ただ、ベトナムの負債の構造が多様的なので、
国際金融市場の影響を受けるリスクがある。

また、ベトナムの負債の項目は
幾つかの問題点を抱いている。
例えば、ODAの資金調達が主導的に行われ、
必要条件もあり、初期投資が増加し
負債の配分が適切ではない。

しかし、
Alex Warren Rodrigez-在ベトナムUNDP経済担当長によると、
今までの経験で明確に現れた問題は
ベトナム政府と国会で効果的かつ早期に解決したという。

ただ、明確に現れない問題も少なくない。
公的財政管理の問題がそうである。

Benedict Bingham教授によると、
ベトナムは具体的な数字又は
負債/GDPの比率だけ見ると、
現在の公的負債の状況について
正確に評価することはできない。
負債の質、中長短期の負債の関係・関連情報まで検討すると、
公的負債の現状を全面的に評価できる。

IMFの代表者によると、
Vinashinの失敗は
外国投資家のベトナムへの信用に
悪影響を与えた。
Vinashinの状況は
外国の新聞にアップデートされている。


Sanotc.com 2010年9月15日

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