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2010年11月15日

証券投資に対する貸付金利 一斉に引き上げ


国家銀行が公定歩合を年間9%に上げた後、
証券会社が投資家に対する資金協力サービスの金利を引き上げた。
証券市場に対する金利の影響が徐々に大きくなっている。


SME証券とVNDirect(VNDS)証券で、
取引口座を持っている投資家のフン氏は、
この2社から金利引き上げの通知を受け取った。

通知によって、SMEは11月11日より
貸付金利を年間19%に引き上げたが、
以前は、年間16.2%しかなかった。
この金利制度は投資家にとって
非常に高いと言われている。

2010年3月末、SMEは年間18%の金利を適用したことがあった。
したがって、今の金利は年初より高くなった。

同様にVNDSは11月15日より
月1.59%の貸付金利制度を適用した。
5月中旬までは貸付金利は月1.44%しかなかった。
最近、 同社は一日0.05%の金利制度を適用
(担保サービスを除く)。
そのため、今の貸付金利が年初より高くなった。

Rong Viet証券株式会社(VDSC)も
今日から資金貸付に関する新サービス料制度を適用する。
現在、貸付金利が1日0.045%で、
11月上旬の0.04%より高くなった。
その他、投資コンサルティングサービス、
証券取引サービスの金利も
1日0.048%から0.05%に引き上げた。
証券投資協力サービスの金利も
1日0.045%から0.048%に引き上げられた。

Thang Long証券株式会社(TLS)は、
9月1日より適用された財政支援サービスの金利
1日0.045%を維持している。
国家銀行の動きが出てくる前に
TLSは月0.05%の金利制度を適用したが、
11月11日に証券投資協力サービスの金利を
変更すると通知した。

市場全体の動きはまだ統計できないが、
証券会社の財政支援サービスの金利の変更は目前。
貸付金利も証券会社の利益に大きく貢献する。
特に、自己売買の売上が大きく減っている。
ただ、逆効果が出てくる可能性もある。
市場が弱くなっている時点で、金利が高く引き上げられることは、
投資家の心理に大きく影響を与える。
投資家の購入需要が制限される。

また、先週市場が銀行の預金金利と貸付金利の一
斉引き上げの情報を受けた。
この変動は心理的な動きと評価されるが、
証券市場に以下のように大きく影響を与える。

(1)証券投資分野をはじめ、非生産分野が、
現在の資金不足で積極的に発展できない。
国家銀行は各商業銀行に証券分野、不動産分野、
消費分野に対する資金貸付の構造を調整することを求めた。
特に、不動産分野と消費分野への貸付である。

(2)預金金利の交渉が引き続き存在し、
いつまでこの状況が改善されるか分からない。
証券投資家はコントロールできないこと
及び予測できないことを恐れている。
預金金利の交渉に成功できるのは、
殆ど財政力がある投資家である。
それらの投資家は証券市場の重要な要素である。
金利を引き上げることは資金調達を進めると言えず、
保全資金が他の銀行に移らないための対策である。



InfoTV.net  2010年11月15日

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