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2010年12月01日

JP Morgan 越インフレ上昇の原因に言及


JP Morgan Chaseは、インフレ上昇の主な要因について、
ベトナム国家銀行の独立性と信用性の弱さ、
さらに政策の曖昧さが問題だ、と指摘した。


Matt Hildebrandt- JP Morgan Chase Singaporeの経済専門家によると、
国家銀行が金融市場を変動させたことで、
インフレ抑制に対する期待感が下がり、
VNDの引き下げに対する懸念が大きくなっている。

2010年11月の、ベトナム物価上昇率は、
前年同期比11.09%増となり、
前年3月からの最高の上昇率となっている。

Hildebrandt氏は、政府の金融政策について、
透明性と信用性が低い、との評価を下した。
ベトナムのインフレ周期は非常に厳しく、
物価上昇率が高くなると、インフレ上昇の基準はない。
1980年代には、インフレが500%上昇したという記録もある。

多様的で効果が低く、管理しにくい政策は、
インフレ上昇を助長するだけである。



InfoTV.net  2010年12月1日

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