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2010年12月22日

外国投資ファンド 短期投資活発化


この1ヶ月、ベトナム証券市場の取引株数と取引総額が急増し、
先月の3~4倍になる日もあった。
市場専門家は、外国投資家の積極的な参加の結果であると評価した。
大規模の投資ファンドは、現状維持であるものの、
他の短期投資ファンドも様々な方式で市場に投資している。
この短期投資資金が、証券市場を動かしているのだ。


ある外国投資ファンド代表によると、年初から現在までで、
外国投資家からの越証券市場への投資額は、
約10億USDにのぼる。
この資金は、投資銀行としての外国機関投資家からのもので、
ベトナムに駐在事務所がないため、
間接投資方式で動かされている。

最近、外国投資家は、
ETF方式でベトナム証券市場に投資することが多い。
ETFはオープンファンド方式で、短期投資を中心活動することが主だ。

この短期投資が、いつまで続くかは分からないが、
市場には、積極的な空気を送り込んでいる。
株価が本来の価値よりかなり安くなったため、
この短期投資資金によって市場が活性化するとともに、
資金不足を改善し、多くの投資家への借金返済圧力も解決した。
またこの投資資金は、
ベトナム国内市場のUSD不足も解消させたが、
これについては短期的かつ不安定のものであるため、
市場のリスクが解消されたわけではない。



InfoTV.net  2010年12月22日

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