ブルーチップ ベトナム投資ニュース

カンボディア政府は2010年に約27億USDの
外国投資額しか認可しなかったため、
外国投資資金は2009年より54％減少した。

韓国によるカンボディアへの投資総額は
2009年の段階では1.2億USDしかなく、
カンボディア第2の都市であり、主要な
観光エリアとなっているXiem Riep市の
空港建設計画関連の投資のみを行ったが、
2010年は投資総額が10億USDに達した。

また、2010年は中国のカンボディアへの
投資総額が6.94億USDとなっており、
2009年の8.92億USDを下回っている。

ベトナムのカンボディアへの投資総額は
1.14億USDで、2009年より45％減少した。

さらにタイでは投資額が98％減っており、
およそ200万USDにとどまった。

ADB（駐カンボディアアジア開発銀行）の
経済高級専門家であるPeter Brimble氏は
カンボディアへの間接投資額の差が
2009年から2010年に幅を広げるだろうと
予測している。
Peter Brimble氏は「発表された情報は
信頼性がない。2010年は2009年と比較して
カンボディアへの投資額が増加するはず」と
述べている。

カンボディアの経済は2010年に5％の成長が
予想される。カンボディア政府は2011年に
GDPの成長率7％達成を目標にした。