上場証券会社の総利益の半分を占めるSSI
上場証券会社の税引き前の利益は2010年に1.800兆VNDとなり、
そのうちSSIの占める割合が9030億VNDに達した。
InfoTV.net 2011年2月11日
そのうちSSIの占める割合が9030億VNDに達した。
上場証券会社にはHoSEとHNXを併せて25社が存在し、
その中にSSI、HCM、SBS、VND、KLSなど大手の証券会社が
全て含まれている。
一方、まだ上場していない大手証券会社の中にはTLS、ACBS、
FPTSなどもある。
23社の上場証券会社は2月11日に2010年第4四半期の
営業成績を発表したが、SMEはまだ会計報告を発表していない。
以下は比較のためにFPTSの成績も掲載されている。
第4四半期の営業成績
SSI は過去最大の利益を達成し、2010年での税引き前の利益は
1494億VNDに達している。
AGRは2位につけており、868億VNDを達成している。3番目は
CTS(436億VND)、4番目にはPHS(416億VND)、そして5番目は
HCM(356億VND)と続く。
赤字となった会社: 上場証券会社の中で7社が第4四半期に
赤字となった。この7社の赤字は2,340億VNDに達しているが、
第3四半期にはさらに11社が赤字となり、赤字額の合計は
4,770億VNDとなった。
一番大きな赤字となった会社はVNDで、役員によると赤字の原因は
自己売買の投資品目に準備資金を充てたことだとしている。
その後に続くのは WSS(-410億VND)、SHS(-257億VND)、
BVS(-180億VND)、 APS(-166億VND)、VIX(-99億VND)、
HPC(-61億VND)である。
2010年の営業成績
利益:2010年の営業成績についての赤字は3社のみで、KLSが
-1,728億VND、BVSが-926億VND、HPCが-487億VNDである。
SSIは引き続き最大の利益を達成しており、税引き前の利益は
9030億VND近くになる。
他に1,000億VND以上の利益を達成した会社はAGR(2,810億VND)、
HCM(2,280億VND)、FPTS(2,100億VND)、VND(1,620億VND)、
SBS(1,040億VND)となっている。
23社の上場証券会社の利益総額は1.800兆VNDとなっており、
中でも特にSSIの利益は残りの22社における利益総額より大きい。
2009年には上記23社の利益が3.243兆VNDに達している。
1,000億VND以上の利益を達成した会社の中ではFPTが75%で
最大の成長率を記録した(1,200億VNDから2,100億VNDに増加)。
AGRも12%の成長を示し、税込み利益が2,810億VNDに達した。
PSIは利益が25億VNDから875億VNDに増加した。また、PHSが
47億VNDから372億VNDに増加し、VIGとORSが去年よりそれぞれ
25%と12%の成長を示した。
売上: 1兆VND以上の売上を達成した会社はAGR(1.657兆VND)、
SSI(1.504兆VND)、SBS(1.421兆VND)の3社である。
その後はVND (5340億VND)、HCM (4260億VND)、FPTS (3680億VND)
と続いている。
売上の構造について:大手証券会社は自己売買部門の売上の比率を
徐々に下げているが、仲介部門や他のサービス部門の売上は比率を
上げている。
自己売買は活動環境があまり有利ではないため、仲介活動の開発が
非常に重要である。ただし、仲介活動の売上と利益は全体の中で
小さな割合しか占めていない。
“他の部門の売上” ― この概念は曖昧だが、証券会社の活動の中で
重要な部分である。これらは預金金利、投資家に対する資金貸付等の
財政投資活動である。
他の部門と仲介部門の売上は緊密的な関係がある。マーケットシェアが
大きければ、財政サービスの活動も積極的に行われる。
他の部門の売上の割合が大きい会社はORS(71%)、APS(60%)、
HCM(60%)、AGR(59%)、KLS(53%)、VND(44%)等である。
AGRの他の部門の売上は主に国債売買の活動で9,750億VNDに達した。
SSIの他の部門の売上は全体の31%だが4730億VNDに達しており、
HCMは2570億VND、VNDが2330億VNDを達成している。
自己売買部門の売上については、SBSが1.153兆VNDを達成し、
売上全体の81%を占めている。自己売買部門の売上が全体の50%以上を
占める会社はSHS、SVS(60%以上)、BVSとAVSとなっている。
しかし、自己売買部門で高い売上を達成するためには活動経費も高くなる。
SBSの他に自己売買部門の売上が大きく達した会社ではSSI(7100億VND)、
AGR(6250億VND)、SHS(2170億VND)、VND(1920億VND)などがある。
仲介部門の売上では仲介部門の売上が仲介のマーケットシェアに相当する。
仲介部門で大きな売上を実現させている会社はSSI(1760億VND)、
HSC(1520億VND)、FPTS(1300億VND)、そしてSBS(1200億VND)、
VND(105億VND)などである。
仲介活動は多数の証券会社で売上全体の20%~30%を貢献している。
コンサルティング部門の売上は全体的に小さな割合しか占めていない。
しかし、大きな売上を達成した会社もある。具体的にはFPTSが1880億VND、
SSIが1080億VND、VDSとWSSが500億VND以上となっている。
その中にSSI、HCM、SBS、VND、KLSなど大手の証券会社が
全て含まれている。
一方、まだ上場していない大手証券会社の中にはTLS、ACBS、
FPTSなどもある。
23社の上場証券会社は2月11日に2010年第4四半期の
営業成績を発表したが、SMEはまだ会計報告を発表していない。
以下は比較のためにFPTSの成績も掲載されている。
第4四半期の営業成績
SSI は過去最大の利益を達成し、2010年での税引き前の利益は
1494億VNDに達している。
AGRは2位につけており、868億VNDを達成している。3番目は
CTS(436億VND)、4番目にはPHS(416億VND)、そして5番目は
HCM(356億VND)と続く。
赤字となった会社: 上場証券会社の中で7社が第4四半期に
赤字となった。この7社の赤字は2,340億VNDに達しているが、
第3四半期にはさらに11社が赤字となり、赤字額の合計は
4,770億VNDとなった。
一番大きな赤字となった会社はVNDで、役員によると赤字の原因は
自己売買の投資品目に準備資金を充てたことだとしている。
その後に続くのは WSS(-410億VND)、SHS(-257億VND)、
BVS(-180億VND)、 APS(-166億VND)、VIX(-99億VND)、
HPC(-61億VND)である。
2010年の営業成績
利益:2010年の営業成績についての赤字は3社のみで、KLSが
-1,728億VND、BVSが-926億VND、HPCが-487億VNDである。
SSIは引き続き最大の利益を達成しており、税引き前の利益は
9030億VND近くになる。
他に1,000億VND以上の利益を達成した会社はAGR(2,810億VND)、
HCM(2,280億VND)、FPTS(2,100億VND)、VND(1,620億VND)、
SBS(1,040億VND)となっている。
23社の上場証券会社の利益総額は1.800兆VNDとなっており、
中でも特にSSIの利益は残りの22社における利益総額より大きい。
2009年には上記23社の利益が3.243兆VNDに達している。
1,000億VND以上の利益を達成した会社の中ではFPTが75%で
最大の成長率を記録した(1,200億VNDから2,100億VNDに増加)。
AGRも12%の成長を示し、税込み利益が2,810億VNDに達した。
PSIは利益が25億VNDから875億VNDに増加した。また、PHSが
47億VNDから372億VNDに増加し、VIGとORSが去年よりそれぞれ
25%と12%の成長を示した。
売上: 1兆VND以上の売上を達成した会社はAGR(1.657兆VND)、
SSI(1.504兆VND)、SBS(1.421兆VND)の3社である。
その後はVND (5340億VND)、HCM (4260億VND)、FPTS (3680億VND)
と続いている。
売上の構造について:大手証券会社は自己売買部門の売上の比率を
徐々に下げているが、仲介部門や他のサービス部門の売上は比率を
上げている。
自己売買は活動環境があまり有利ではないため、仲介活動の開発が
非常に重要である。ただし、仲介活動の売上と利益は全体の中で
小さな割合しか占めていない。
“他の部門の売上” ― この概念は曖昧だが、証券会社の活動の中で
重要な部分である。これらは預金金利、投資家に対する資金貸付等の
財政投資活動である。
他の部門と仲介部門の売上は緊密的な関係がある。マーケットシェアが
大きければ、財政サービスの活動も積極的に行われる。
他の部門の売上の割合が大きい会社はORS(71%)、APS(60%)、
HCM(60%)、AGR(59%)、KLS(53%)、VND(44%)等である。
AGRの他の部門の売上は主に国債売買の活動で9,750億VNDに達した。
SSIの他の部門の売上は全体の31%だが4730億VNDに達しており、
HCMは2570億VND、VNDが2330億VNDを達成している。
自己売買部門の売上については、SBSが1.153兆VNDを達成し、
売上全体の81%を占めている。自己売買部門の売上が全体の50%以上を
占める会社はSHS、SVS(60%以上)、BVSとAVSとなっている。
しかし、自己売買部門で高い売上を達成するためには活動経費も高くなる。
SBSの他に自己売買部門の売上が大きく達した会社ではSSI(7100億VND)、
AGR(6250億VND)、SHS(2170億VND)、VND(1920億VND)などがある。
仲介部門の売上では仲介部門の売上が仲介のマーケットシェアに相当する。
仲介部門で大きな売上を実現させている会社はSSI(1760億VND)、
HSC(1520億VND)、FPTS(1300億VND)、そしてSBS(1200億VND)、
VND(105億VND)などである。
仲介活動は多数の証券会社で売上全体の20%~30%を貢献している。
コンサルティング部門の売上は全体的に小さな割合しか占めていない。
しかし、大きな売上を達成した会社もある。具体的にはFPTSが1880億VND、
SSIが1080億VND、VDSとWSSが500億VND以上となっている。
InfoTV.net 2011年2月11日