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2011年11月03日

MB (ミリタリーバンク)と Viettelの共同作戦


この2社はベトナムでよく知られている会社であり、軍隊機関という点で
似ており、規則厳守、思い切り、難問への直面で特徴的な共通点がある。


2005年10月18日はミリタリーバンクの設立17周年記念日にあたるため
MBとViettelはVietcombankと通信費用の清算サービス協力提供契約書を
締結した。このイベントはこれら3つの機関で最初に取り交わされる
大規模な協力である。今後、この3つの機関は特別な関係となる。

戦略的な協力体制

この3年後となる2008年12月25には首相がViettelの投資計画を認可し、
それによってViettelは正式にMBの戦略株主となった。
Vietcombank(所有率11%)と同様にViettelがMB株式の10%を所有し、
大株主になった。

株主と投資家はこの3者の提携に対して即座に反応し、2009年のMBの
株主総会ではMBがViettelに発行したメリットは何か?と質問があった。

当時のLe Van Be社長は2008年と2009年にベトナム証券市場をはじめ
ベトナムの経済全体が様々な難題に直面しており、ViettelがMBの
戦略株主となったことはMBにとって非常に良いことであると述べた。

最近のM&A活動を見ると、発行株価が決定的かつ最も重要な要素ではない。
売却側で期待する顧客が見つかり、双方の考え方と観点が一致しているため、
協力して目標を達成するというのがMBとViettelのケースである。

提携当初、Viettel副社長兼MB副会長のNguyen Manh Hung氏は「Viettelと
MBの提携は顧客に最良のサービスを提供する技術と営業の組み合わせである。
この提携は顧客に対してより良いサービスを提供し、Viettelは通信分野と
銀行分野における技術インフラの組み合わせで新しいサービスの展開が
できる」と述べた。
MBのLe Cong社長は「Viettelとの提携はMBのとってパワーアップ戦略の
一部である。他の戦略株主と同様にViettelの成功はMBのそれと連立する」
と述べた。

3年が経過したが、連立はMBとViettelに高い価値を与えている。

CafeF.vn  2011年11月3 日

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