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2012年09月24日

国債市場 3年で約224.700兆VND調達




国債市場の時価総額は年々増加し、
2009年の159.54兆VNDから、
2012年8月31日時点で339.34兆VNDとなった。


3年前の2009年9月24日、国債専用市場が開設され、
ハノイ証券取引所で取引されるようになった。
これが国債市場だけでなく、ベトナム証券市場の発展にも大きく貢献した。

この3年で、国債発行は国家予算の効果的な調達ルートとなっている。
これまでの落札金額は224.69615兆VND、
(2009年9月24日~2012年8月31日)に達した。
国債市場の取引は活発で、
1回の発行で落札金額は6兆~7兆VNDに達する。

また、入札の参加者が徐々に増えてきている。
2012年9月まで参加者は84になった。
1回の入札で17、18の参加者があったこともある。

入札参加者にとって最も関心が高いのは金利だ。
2009年までの落札金利は、預金金利より高い場合もあった。
国債専用市場の誕生後は、
落札金利は銀行の預金金利より年1~2%低くなっている。

また、国債市場の上場銘柄の数が減ってきている。
現在、428の銘柄が取引されているが、
2009年は500の銘柄があった。
ただ、上場の時価総額は年を追うごとに増加しているため、
規模の大きい国債銘柄も出てきて、
流動性も少しずつ改善されてきている。

国庫発行の国債については、
2009年の時点で212の銘柄があり、
上場の時価総額は82.27兆VNDであった(2012年8月31日)。
現在、103の銘柄が上場されるに留まるものの、
上場の時価総額は200.17兆VNDに増加している。
(銘柄数は半減したが、規模が2.4倍となった)

また、流通市場での取引額は、毎年数十兆VND増加している。
2012年9月19日までのOutrightの取引額は105.537兆VND、
Reposは37.252兆VNDとなった。
市場全体では142.789兆VNDに達し、
取引回数は178回、
1回の取引額は8,020億VNDに上る。
中でも外国投資家の役割が非常に大きく、
彼らの取引額は市場全体の33%を占めている。



Vneconomy.net 2012年9月24日

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