ANZ、ベトナムの金利はアジア10ヶ国中で最高額と発言
先頃、世界経済とベトナム経済の展望に関する報告書がANZによって発表され、
ベトナムの銀行金利がアジア10ヶ国の中で最も高いことが記載された。
Vneconomy.net 2012年11月15日
ベトナムの銀行金利がアジア10ヶ国の中で最も高いことが記載された。
ベトナムの資金供給金利は2012年9月の時点で年間10%での適用となったが、
インドは年間6%、残りの8ヶ国は年間1.875%~6%である。
ANZの予測によると、2012年末にベトナムの資金供給金利は年間9%に下がるが、
他の9ヶ国(年間1.875%~8%)より高い。
10ヶ国の金利に関するANZの予測、出典: ANZ/GAFIN
2013年に入って、先進国の金利に上昇する傾向が見られるようになった。
ベトナムの資金供給金利は2012年末の年間9%から2013年末の11%に上がる。
2012年はベトナムのインフレ上昇率が年間8%で推移し、経済成長率は5.9%、
VND/USDの為替レートが1ドル21,200VNDとなっている。
ANZの予測では今年末にベトナムのインフレは9.4%まで上がるが、経済成長率は
5.7%に下がり、VND/USDのレートが1USD21,500VNDに上昇する。
ベトナムのマクロ指数に関するANZの予測、出典: ANZ
インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイのアセアン5ヶ国に
比較すると、ベトナムのインフレが最も高い。
アセアン6ヶ国のインフレに関する予測、出典:ANZ/GAFIN
2012年の経済成長に関して、ベトナムはインドネシア、フィリピンに次いで
タイと肩を並べているが、2013年に入ると経済成長率が6カ国中で2位となり、
インドネシアを追いかける位置となる。
アセアン6ヶ国のGDP成長に関する予測、出典: ANZ/GAFIN
だが、2013年にベトナムの経常勘定は6カ国中で最大の超過支出となる。
来年、超過支出はGDPの3.2%相当になるが、インドネシアはGDPの1.5%、
あとの4カ国は超過収入状態となっている。
インドは年間6%、残りの8ヶ国は年間1.875%~6%である。
ANZの予測によると、2012年末にベトナムの資金供給金利は年間9%に下がるが、
他の9ヶ国(年間1.875%~8%)より高い。
10ヶ国の金利に関するANZの予測、出典: ANZ/GAFIN
2013年に入って、先進国の金利に上昇する傾向が見られるようになった。
ベトナムの資金供給金利は2012年末の年間9%から2013年末の11%に上がる。
2012年はベトナムのインフレ上昇率が年間8%で推移し、経済成長率は5.9%、
VND/USDの為替レートが1ドル21,200VNDとなっている。
ANZの予測では今年末にベトナムのインフレは9.4%まで上がるが、経済成長率は
5.7%に下がり、VND/USDのレートが1USD21,500VNDに上昇する。
ベトナムのマクロ指数に関するANZの予測、出典: ANZ
インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイのアセアン5ヶ国に
比較すると、ベトナムのインフレが最も高い。
アセアン6ヶ国のインフレに関する予測、出典:ANZ/GAFIN
2012年の経済成長に関して、ベトナムはインドネシア、フィリピンに次いで
タイと肩を並べているが、2013年に入ると経済成長率が6カ国中で2位となり、
インドネシアを追いかける位置となる。
アセアン6ヶ国のGDP成長に関する予測、出典: ANZ/GAFIN
だが、2013年にベトナムの経常勘定は6カ国中で最大の超過支出となる。
来年、超過支出はGDPの3.2%相当になるが、インドネシアはGDPの1.5%、
あとの4カ国は超過収入状態となっている。
Vneconomy.net 2012年11月15日