Czech輸出銀行 ベトナムの各プロジェクトに支援
Czech 輸出銀行(CEB)と、国内2番目の大手銀行である
ベトナム投資開発銀行(BIDV)が締結した協力合資書によると
CEBはベトナムの飲料開発プロジェクト及び
インフラ整備プロジェクト4案件に対し、9億5600万ドルを支援する。
BIDVの会長によると、最大支援額は7億2000万ドルで
その資金は、南部の高速道路建設プロジェクトに充てる。
その他、両側は2億3600万ドルをバースネットワークの開発・
廃棄物処理工場・ビール工場の建設に充てることを決定。
その資金は、南部の高速道路建設プロジェクトに充てる。
その他、両側は2億3600万ドルをバースネットワークの開発・
廃棄物処理工場・ビール工場の建設に充てることを決定。
支援金について、BIDVとCEBは、具体的な交渉をしている。
BIDV会長によると、両側は80キロの高速道路プロジェクトに対し
12億ドル(投資総額の90%)の支援に合意したという。
四つの財政契約は、Mirek TopolanekCzech首相訪越の際に締結された。
4月、ハー会長はBIDVの詳細な民営化計画を、政府に提出予定。
同計画の中には、IPOの時期やBIDV財政グループの開発計画も含まれる。
BIDVは2007年と2008年
政府からIPOの要請を受ける、国営商業銀行5社の中の1社だ。
同銀行は、アメリカのMorgan StanleyからIPOコンサルティングを選択する。
現在、IPOを実施しているのはVietcombankのみだが
6月に、ホーチミン証券取引所に上場の計画がある。
BIDVは、主要分野(銀行サービス)以外に
保険、不動産、貿易・建設契約等の分野に力を入れている。
同銀行の総財産は205兆ドン(128億ドル相当)で
Agribankに次ぐ、2番目の最大国営商業銀行である。
Reuters 2008年3月21日