Carlsberg Habeco株式の10%保有を申し出
デンマークのCarlsbergビールは、今回のIPOにおいて
Habeco株式を、10%以上保有したいとの考えを明らかにした。
この情報は、昨日、デンマークビールの代表者により報告された。
Habeco(ハノイビール・飲料株式会社)は
サイゴンビール(Sabeco)に次ぐ、ベトナムで2番目のビール会社だ。
サイゴンビール(Sabeco)に次ぐ、ベトナムで2番目のビール会社だ。
今回のIPOのにおいて
Habecoは、15%の株式売却と、1億800万ドルの資本金増資計画を表明した。
しかし今回、HabecoのIPOは、参加申請数が少ないという。
Henrik Andersen東南アジアCarlsberg合弁会社社長は
「我々も、10%の株式保有が可能だが、今回のIPOには参加申請者が少ない。
我々は今後、更に高い保有率を獲得できるだろう。
明日になれば、正確な結果が分かるだろう。」と、述べた。
去年、ベトナムの各管理機関は
Habecoに対し、Carlsbergによる10%の株式保有と
Carlsbergを戦略パートナーとすることを許可した。
今の所、Habecoは、上場計画を公表していない。
2月は、市場の傾向が思わしくなかったため
SabecoはIPO予定の株式を、61%しか売却できなかった。
このため、Habecoは一度、IPOを延期している。
Reuters 2008年3月28日