PVFCCo モロッコに6億ドルを投資
ベトナム石油グループ(PetroVietnam)の情報によると
石油肥料・化学物株式会社(PVFCCo)は
モロッコにて、6億ドルのDAP肥料・Amonia工場建設を予定している。
5月9日、モロッコのカサブランカ市において
PVFCCoとモロッコのCherifienグループ(OCP)の間による
上記工場の投資建設に関する合意書を締結した。
計画によると、DAP肥料生産工場は2011年より活動だ。
このプロジェクトはこれまでのベトナムにとって、外国への最大直接投資案件。
同工場の生産能力は年間66万~100万トンDAPで
これらは、ベトナム市場やアジア地域に供給する。
PVFCCoとモロッコのCherifienグループ(OCP)の間による
上記工場の投資建設に関する合意書を締結した。
計画によると、DAP肥料生産工場は2011年より活動だ。
このプロジェクトはこれまでのベトナムにとって、外国への最大直接投資案件。
同工場の生産能力は年間66万~100万トンDAPで
これらは、ベトナム市場やアジア地域に供給する。
その他、両側が充分な自然ガスを供給できるよう
ベトナム又は第3国でAmonia生産工場を建する可能性もある。
OCPはモロッコ国王が所有している国内最大の経済グループである。
総財産は36億ドル、社員は17,000人。
2007年OCPの売上は37億ドルを達成。
2008年には、60~70億ドルに達すると予測される。
このグループは、世界3位の燐酸塩生産社である。
年間輸出量は3000万トン。
世界のDAP肥料製品のうち、33%のマーケットシェアを占める。
OCPは、モロッコに
4つの燐酸塩鉱山の開拓センター
2つの燐酸塩生産工場、
4つの港を所有する。
これらの燐酸塩鉱山の埋蔵量は、約370億立方メートルにのぼる。
サイゴンエコノミックタイムズ 2008年5月12日