タイの大手不動産業者 ベトナム市場に関心を持つ
TCC Capital Landは、新プロジェクトの実施はせず、
ベトナム市場への投資することを検討している。
Chen Lian Pang- TCC Capital Land社長は
「我々は市場の需要というものに関心を持っており、
需要があるところへ参入するが、需要がないところからは撤退する」
と述べた。
「我々は市場の需要というものに関心を持っており、
需要があるところへ参入するが、需要がないところからは撤退する」
と述べた。
同社は、
Singapore Capital LandとCharoen Sirivadhanabhakdiによる、
TCCグループ間の巨額の合弁会社である。
タイの経済、政治には懸念を抱いており、
同国における不動産営業分野に対する制限により、
同社はこの伝統的な市場に対する関心が薄れた。
ベトナムは8,500万人の人口のうち、60%が30歳以下という
魅力的な市場である。
同氏は、
「ビジネス機会が多く、特に供給源が需要に対応できないため、
ベトナム市場は魅力的だ。
今後3年間に、ホーチミン市には、
600万平米の住宅の追加が必要だが、190万平米しか供給できない。
ハノイ市も同様で、
同300万平米を必要とするが、130万平米しか対応できない」と説明。
今、TCC Capital Landが注目しているのは一般の人民であり、
ベトナム人居留民及び外国人ではない。
15%の顧客が居住している住宅を購入し、残りを投資する。
同社によると、この数字は非常に注目すべき値で、
ベトナム人民の財政力が裕福であること現している。
現在、ベトナムと中国が外国投資に対する有利な対策を実施しているが、
タイでは外国側が不動産合弁会社に最大40%しか出資できない。
現在、アメリカの不動産信用危機問題が、
不動産開発会社にとっては一番の関心事である。
アジア地域に対するこの危機の影響は今後1、2年続くと予想され、
最悪の事態がまだ目前にある。
Vnexpress 2008年7月7日