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2009年06月26日

Piaggio アジア拠点をベトナムに開設


2009年6月24日、Piaggioのベトナム工場が
Vinh Phuc省Binh Xuan工業団地で
正式にオープンした。


オープニングセレモニーにおいて、
Roberto Colaninno-Piaggioグループ
代表取締役社長は
「Piaggioベトナムが、今後、Piaggioの
アジア・太平洋地域の拠点になるために
力を注ぐつもりである」と述べた。

また、Roberto Colaninno社長は
「ほかの自動車会社、バイク会社は
アジア・太平洋地域の拠点として
タイを洗濯したが、
Piaggioはベトナムを選んだ。
その理由は、ベトナムとイタリアの
文化的な共通点が多いからだ。
そのほか、ベトナムの発展の潜在力が大きく、
Vespa商標の人気が高いことなどもあり、
ベトナムの人々がわれわれの仕事を支えるだろう。
ベトナムの投資環境、就職環境も
非常にメリットがある」と述べた。

Piaggioベトナム有限会社の工場は
2007年10月に起工、投資総額は3,000万USDである。
今後、Piaggioは引き続き、
同工場に1,500万USDを投資する予定である。

Piaggioベトナムの代表者によると、
同工場は面積が135,000平米で、
社員数250人、
生産能力は年間10万台であるが、
数年後には生産能力を倍以上に
アップする予定であるという。

さらに、Piaggioベトナムの長期的な目標の一つとして
輸出用のPiaggioバイクの販売業者としての役割を持ち、
特にアメリカ市場へバイクを輸出するとしている。

また、当初の商品としてVespa LX 125を予定し、
生産国現地での国内生産率も70%以上と
非常に高い割合を示しており、
ベトナムの製造工業の開発目標に対しても
重要な役割を果たしている。

同セレモニーにおいては、Vespa LX 125も紹介され、
2009年の同製品の生産量は約15,000台を予定、
販売価格は一台6,150万VNDである。



Vneconomy.net 2009年6月26日

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