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2011年02月11日

投資額2,500万USD ~カナダ企業のベトナム金鉱山開発~


カナダの Olympus Pacific Mineralsでは金輸出課税の
新政策実施にあまり賛成しておらず、ベトナムに対する
1億USDの投資計画中止の発表予定が2年前にあった。


ベトナム財務省は金の資材及び金のアクセサリーの
輸出税を2ヶ月前に0%から10%へと急激に引き上げた。

Olympus Pacific Mineralsは、新課税制度の適用外を
保証されることを期待し、ベトナムでの金鉱山開発計画を
再起動させた。

Pacific MineralsのDavid Seton-Olympus社長は「我々は
以前より投資を準備しており、これを段階的に実行していく
予定である」と述べている。

同社には金鉱山開発、工場建設、廃棄物処理施設等の計画に
約2,500万USDを投資する予定がある。

最初の投資資金は2011年第2四半期に出資の予定である。

出資段階の完了後、同社は年間約7万5,000オンスの金を
採掘することが可能となる。

Tiberon Minerals等、他の外国鉱山開発会社の失敗例と
Olympus Pacificが全く違う点は、ベトナムから金の輸出が
できることだ。

Olympus Pacificは今年1月にベトナムで金鉱山を見つけ、
採掘される金を免税で輸出することが可能だと発表した。

マレーシアでも金鉱山活動を拡大しているOlympus Pacificは
オーストラリア証券取引市場での株価が1年間で2倍上がった。

このような経過に基づき、同社では2015年にはベトナムでの
金採掘が年間15万オンスに到達することを期待している。


Vneconomy.net 2011年2月11日

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