ブルーチップ ベトナム投資ニュース

Citigroupの統計によると、日本の信託基金は日本の個人投資家が
一番多く利用している外国への投資ルートである。
現在、これらの基金は外国で約3,421億USDの財産を保全している。

これらは財産の30％近くがアメリカのものである。
日本の信託基金はアメリカの財産の1,215億USDを保全しており、
その内の210億USDは株式で、480億USDが社債と国債を併せたもの
（アメリカ債券市場総額の0.3％相当）となっている。

日本の投資家はオーストラリア市場について非常に興味を持っており、
現在、524億USDの国債と19億USDの株式を保全している。

日本投資家によるオーストラリア証券市場への投資総額は
オーストラリア証券市場の時価総額の0.2％に相当する。

日本の信託基金はオーストラリア政府の国債の3.7％を保全している。

ニュージーランドは日本信託基金の最も大きな投資を得た9カ国中の
1つである。日本信託基金はニュージーランド政府が所有する国債の
51億USD相当を購入した。
これはニュージーランド債券市場の11.2％を占める。

今月中、Vietnam Dragon Fund　(Dragon CapitalのClosing Fund)は Dragon Capital Vietnam Fund （日本で設立された信託基金）への 投資品目移行を完了する。 基金の規模は約1.5億USDであり、日本投資家によるものが中心である。