ブルーチップ ベトナム投資ニュース

Ta Duy Tung氏は年初にCoca-Colaベトナム中部支店長に就任した。
Coca-Cola社で6年間修行したTung氏は地方マーケティング担当部長、
地方営業部長等の高いポジションで働き、Coca-Cola社の支配人から
Tung氏の能力は高く評価された。

ハイランキングな人材を現地化させる政策は、ベトナムで活動している
多くの外国企業が持つ方針である。しかし、この方針を実践することは
簡単ではない。

2009年の末、Coca-Colaは2010～2012年までの3年間でベトナムに
2億USDの追加投資をすると発表した。その他、マーケティング活動や
生産能力の拡大、営業施設の整備、交通手段の調達、人材養成などに
高い関心が寄せられている。

Coca-Colaベトナムを現在までに発展させた要素は、ハイランキングの
ポジションがほとんどベトナム人によって握られ、南部支店と中部支店の
運営チームは100％ベトナム人で構成されていることだ。

現在、中部のCoca-Colaベトナムで働く社員数は200人で、2009年末の
時点より2倍に増えた。今後、Coca-Colaベトナムでは中部の人材を新たに
50％追加で増やす計画がある。

独自の研究結果によると、Coca-Colaは原料、包装、販売、小売等の分野で
10の派生職業を作った。Coca-Colaベトナムでは全国に1,600人いる社員が
ベトナムの各地方で大量の人材を活用している。