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2011年07月22日

みずほ、7.6億USD出資でVietcombank株式を20%買収?


この情報はロイターとウォールストリートジャーナルに掲載された。

今回の取引が成功すると、ベトナム企業の株式に対する外国投資家の
最も大きな買収案件となる。

みずほとはライバル関係にあたる三菱UFJフィナンシャルグループは
外国市場への投資を拡大していた。

ロイターによると、みずほはVietcombank株式の20%を買収する際の
パートナーとして選ばれたが、具体的な買収株価は明かされていない。
現在、Vietcombank株式の20%は時価総額で約 5.2億USDである。

この取引の発表は今月末の予定で、ベトナムで最大の投資案件となる。

しかし、この取引についてみずほ及びみずほフィナンシャルグループ、
Vietcombankはコメントしていない。

現行の規定では外国投資家が国営銀行株式の15%を買収したい場合は
最低200億USDの資産を持っていることが前提条件である。所有率を
20%まで上げたい場合はベトナム政府の認可を得る必要がある。

みずほの総資産は2011年3月現在で160兆日本円(2兆USD相当)に
達している。

今回の追加発行コンサルタントにはCredit Suisseが指定されている。


InfoTV.net  2011年7月22日

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