« ベトナムの民間企業 ジェット機を4機調達 | メイン | オフィス借料最高値は香港のAレベルが世界一 »

2011年10月27日

日本の大手小売企業にベトナム政府から投資営業許可発給


ベトナム小売業界がもう1つのライバルを迎える。
それは日本で上位にランクされる小売企業のAEONで、同社はベトナム政府より
投資営業活動を認可されて間もない。


ホーチミン市計画投資局の情報によると、ホーチミン人民委員会は
日本のAeon Co.,LtdにAeon Vietnam有限会社の設立許可を発給しており、
その本部はホーチミン市に設けられる。

180の支店を所有する日本の小売企業がホーチミン市Tan Phu地区で
ショッピングセンターをオープンさせるために1億USDを投資する。
ショッピングセンターの名称はAeon Shopping Center – Tan Phu Celadonである。

同センターはCeladon City多目的住宅団地(マンション&スポーツ団地)の敷地内に
オープンする。
Celadon CityはベトナムのSacomrealとマレーシアのGamuda Berhadグループの
合弁会社であるSai Gon Thuong Tin Tan Thang不動産投資株式会社の共同によって
誕生したものであり、トータル82.5ヘクタール、建設面積は全体の20%である。

ベトナム小売業界はAeonのことを高く評価している。この日本企業はキャリアが
豊富で経済力も強い。

しかし、ショッピングセンターの整備計画がAeonに対する最初の投資案件である。
投資許可の内容でAeonはマーケット、スーパーマーケット、ショッピングセンター、
日用品など一連の小売販売施設を建設、管理、運営、営業することができる。

その他にも、Aeonは各ショッピングセンターでレストラン、遊園地、ボーリング、
ゲームセンターなどの施設も展開する予定となっている。

最近の日本の新聞によると、Aeon Co LtdはJuscoの名で良広く知られており、
2013年よりベトナム市場に進出する計画がある。Aeonはマレーシア市場に進出し、
現在、活動規模を拡大させている。

Aeonもホーチミン市で各大学と協力し、養成した人材を雇用している。

現在、日本はミニストップ、ファミリーマート、Daiso(100円ショップ)等の
コンビニエンスストア方式でベトナムの小売分野に参画している。

サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年10月27日

« ベトナムの民間企業 ジェット機を4機調達 | メイン | オフィス借料最高値は香港のAレベルが世界一 »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー