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2012年08月23日

Hai Phong市で大規模な日本のFDI案件が認可


先週末、日本の富士ゼロックスに対してHai Phong市にある
VSIP(ベトナム・シンガポール工業・サービス団地)への
投資許可がおりた。


今回の投資プロジェクトは、およそ90億円の大きな規模で、
1億2千万USDに相当する。案件はコピー機、多目的機材、
印刷機を製造、販売するものだという。

計画によると、2012年末に投資家が工場の整備を起工し、
2013年末には活動が開始される予定。工場の労働者は700人、
生産能力は年間約200万台で、輸出商品を中心に生産する。

富士ゼロックスによれば、ベトナムに生産拠点を置く目的は
生産能力の向上と、先進国の需要に対する中国中心の生産を
避けること出来るため。

Hai Phong市への日本の投資は増加中。年初から今に至るまで
同市では日本からの大型投資案件を認可している。

先週末に、Hai Phong経済団地管理委員会は
Idemitsu Vietnam有限会社に対する投資許可を発給した。
同社はHai Phong市のDinh Vu工業団地に投資しており、
投資総額は2,300万USDを超えている。

また、Hai Phong市のVSIP工業団地においても
二プログループが投資総額2.5億USD医療機材工場設置を
起工している。

Vneconomy.net  2012年8月23日

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