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2012年10月11日

中国パワー、ベトナム市場で鶏卵のシェア50%


10月9日にホーチミン市において開催された畜産業促進会議で
ある中国企業がベトナム市場で鶏卵50%、鶏肉30%、豚肉7%の
シェアを占めているという情報が報告された。


畜産管理局長によると、ベトナムには233の飼料生産工場があり
そのうちの58カ所(全体の24.9%)が外国投資関係のものだ。
これらの畜産会社は数こそ少ないものの、ベトナム飼料における
マーケットシェアは外国企業が全体の50%を占めている。

また、獣医薬品についても外国の会社がマーケットの80%を占め、
残りの20%が外国企業に掌握されている。

とりわけ食品については某中国企業が鶏卵の50%、鶏肉の30%、
豚肉の7%を占める。この企業では最新の飼育技術を採用しており
品質の高い豚肉を市場に提供することができる。

ベトナムの競争法ではFDI企業のマーケットシェアが30%以下に
抑えられているが、畜産業における重要な分野のほとんどは
外国企業にシェアを握られている。

Vneconomy.net 2012年10月11日

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