外貨準備高不足による信用不安解消 オイル会社一安心
ベトナム政府が、6月19日、
外貨予備資金が207億ドルに達したことを公表した後、
外国のガソリン販売会社はベトナムガソリン・オイル輸入企業に対し、
外国銀行での信用口座開設を要請しなかった。
外国で信用口座を開設することは、ベトナム企業にとって困難だ。
この開設は、単にL/Cを作るためだけではなく、
外国ガソリン販売会社が、ガソリン購入料金の支払いに関する
ベトナム銀行の清算能力に疑念を持っているからだ。
この開設は、単にL/Cを作るためだけではなく、
外国ガソリン販売会社が、ガソリン購入料金の支払いに関する
ベトナム銀行の清算能力に疑念を持っているからだ。
しかし、6月19日に行われたハノイ、香港、シンガポール、
ホーチミン市の衛星会議において、
Nguyen Van Giau国家銀行総裁が、ベトナム及び外国投資家に
ベトナムの外貨予備資金が207億ドンに達したことを報告したので、
外国のガソリン販売会社の信用を得られた。
「この情報が公表された後、外国ガソリン販売会社の考えが変わり、
ベトナムガソリン輸入企業に対し、外国銀行で信用口座の開設を
要請しなかった。」
今上半期、ベトナム全国で680立方メートルガソリンを輸入し、
輸入総額は580億ドル。ベトナムの原油輸出は670万トンに達し、
輸出総額は56億ドルとなった。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2008年7月9日