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2008年09月03日

石油銀行設立問題 未だ解決せず


出資権を持つ株主により設立が取り消された問題で、
石油銀行(Hong Viet銀行に改名)に出資した多くの投資家は、
株式購入に関する問題を解決できずにいる。

ホーチミン市に住む多くの投資家は、証券会社を通じての
投資委託方式で石油銀行に出資した、資金の返金を望んでいる。
これらの証券会社は、投資家に対し、「証券売却側と相談し、
投資家に返金、投資委託契約を取り消したい」と答えているが、
返金期限については明確にしていない。
石油グループが石油銀行への投資を中止した後、
残りの創立株主がHong Viet銀行の設立計画を中止した。

出資資金の返金期限の他に、投資家が出資時点から現在までの
金利を受け取ることができるかどうかの問題もある。
原則として、創立株主の出資資金は、国家銀行の口座に振り込まれる。
Hong Viet銀行の設立実施委員会の活動経費をどのように計算するか、
株主が何パーセントを負担するかも明確になっていない。

注意すべき点は、規定によると、Hong Viet銀行に出資権を持つ
個人投資家及び創立株主として出資する機関投資家は、
出資権を売却できないことである。

今まで、既にHong Viet銀行の株式を購入した多くの個人投資家が
出資資金を回収できるかどうか、額面で計算された資金をもらえるか、
購入時の株価で計算される資金をもらえるか、ということを
非常に懸念している。
当然、Hong Viet銀行の株式購入時に、投資家が売却側に対し、
多少の利益を支払っている。また、仲介者に手数料を払う場合もある。
Hong Viet銀行の株式は14,000~18,000ドンで取引された。
出資資金を回収したい場合は、購入者が売却側と
投資委託契約を実施した証券会社、仲介者と相談しなければならない。
今、上場市場は徐々に回復に向かってきているが、
石油銀行の株式を購入した投資家は、どうやって資金を回収できるか、
全く読めない状態にいる。


証券投資紙  2008年9月3日


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