PVFC 1兆ドンの利益計画を維持
石油財政株式会社 (PVFC)は、苦況に関わらず、
利益計画1兆ドンを維持すると報告した。
9月17日、PVFCは今年年初8ヶ月の営業成績を発表した。
それによると、売上は約2兆4,520億ドン(前年同期の150%)で、
今年計画の49%に達する。
税引前利益は3,520億ドンで、今年計画の35.2%となる。
(投資リスクの準備資金9,464億ドンを引く)
それによると、売上は約2兆4,520億ドン(前年同期の150%)で、
今年計画の49%に達する。
税引前利益は3,520億ドンで、今年計画の35.2%となる。
(投資リスクの準備資金9,464億ドンを引く)
Tong Quoc Truong-PVFC代表は、
年末4ヶ月、金融市場は困難が続くが、
08年の税引前利益計画は1兆ドンを維持する、と話す。
「1兆ドン計画は、証券市場が発展していた
2007年の営業成績に基づいて決められたものである。
しかし2008年に入り、
ベトナムを含む世界中の金融市場が大きく変動しているため、
金融機関の活動に大きな影響を与えている。
一度提案した計画は、実現すると決めているが、
安定的発展は最優先である。」
PVFCはこの目標実現のため、
残り4ヶ月、資金調達活動を促進し、
2008年度の石油財政債券1.6兆ドンを発行、
石油分野で活動している機関の投資委託、
資金管理等のサービスを開発していく予定。
利益計画について、PVFC役員は、
年末までに証券市場が回復すれば、
リスク準備資金の一部が利益になると考えている。
準備金9,464億ドンのうち6,810億ドンは
証券下落リスクの準備資金である。
年末4ヶ月PVFCは、ホーチミン証券取引所に上場予定。
国家銀行はこの計画に合意しており、
現在、上場手続きは準備段階で、
9月末又は10月上旬に上場する可能性が高い。
その他PVFCは、戦略パートナーの
Morgan Stanleyと協力しながら、
シンガポール市場に上場する計画を進めており、
シンガポールに駐在事務所を置くことも予定している。
Vneconomy.net 2008年9月18日