ブルーチップ ベトナム投資ニュース

9月23日、首相は決定No. 1354/QD-TTgで
Vietinbankの民営化計画を批准した。

同決定によると、Vietinbankは
国有率を維持し、株式を追加発行するが、
原則として国の資本金支配率51％以上を維持させる。

ベトナム国有資金投資運営会社 (SCIC)は、
ベトナム商工銀行の国有資金の代表者で、
資本金は13.4兆ドン。

批准された計画によると、
VietinbankがIPO発行可能な株式は、資本金の20％。
そのうち、5％が一般に、10％が外国戦略投資家に売却される。
時機を見て、国際市場にも株式を売却する。

その他同行は、外国戦略投資家を2社まで選択できる。
外国投資家向けの株式は資本金の20％未満で、
相対取引方式で売却される。
今後は、首相に入札の初値や外国戦略投資家への売却株価を提案する。

Vietinbankの民営化時期とIPOに関する具体的な情報は
まだ公表されていないが、
政府事務局企業改善局の情報によると、
Vietinbankを含む大規模国営企業の民営化は
2009年中に完了する予定。