Pymepharco競売入札 IPO市場 活気づく
Phu Yen薬品株式会社(Pymepharco)の新規公開株(IPO)の競売入札が
10月2日午前、ホーチミン証券取引所で行われた。
入札株は全て落札、IPO市場の活性化、薬品部門株式の魅力がうかがえる結果であった。
1,072,003株式は1単位45,000ドンから入札(額面:10,000ドン)。
入札参加申請は5件(投資機関が4社、個人投資家1人)のみだが、
購入申請株数は売却株数を上回り、1,080,000株。
その中で830,000株が最高株価で入札申請、又10,000株が最低株価で入札申請された。
入札参加申請は5件(投資機関が4社、個人投資家1人)のみだが、
購入申請株数は売却株数を上回り、1,080,000株。
その中で830,000株が最高株価で入札申請、又10,000株が最低株価で入札申請された。
落札最高株価は46,000ドン、最低株価が入札開始価格と同じく45,000ドン。
このIPOでは参加者全員が落札。落札平均株価は45,112ドン。
今回入札された1,072,003株は売り切れ、調達総額が48,360,135,000ドンである。
今回のIPOで同社は外国戦略パートナーであるドイツのStadaグループ、
ベトナム国内のパートナー、投資ファンド、証券会社に対して215万株を売却計画した。
Pymepharco株式会社は1989年設立、薬剤、医療機材の調達、薬品資材の養殖、
購入等事業を営む。2006年にPymepharcoは民営化され、
その時の総資産は2310億ドン、資本金は246億ドン。
本社は166-170番Nguyen Hue通り、Tuy Hoa市、Phu Yen省に位置する。
年の年初6ヶ月でPymepharco社の売り上げは2405億ドン、
前年同期比45%増加し、2008年度売上計画の53%を達成。
2008年上半期の利益は91億ドンに達する。
Pymepharco社のIPO成功は、長い間IPO成功例がなかったため、
未上場市場の希望を集めることとなった。
Vneconomy.net 2008年10月3日