ブルーチップ ベトナム投資ニュース

Vietnam Airlinesのフランス駐在事務所長によると、
各国際航空会社は国際金融危機の影響により
さまざまな困難に対面している。
そんな中、2008年、Vietnam Airlinesは
ヨーロッパ市場で「よく活躍した」一年であったという。

この市場におけるVietnam Airlinesの売り上げは
16,500万EURを達し、2007年より20％を増加した。

特に、フランス市場については、
売り上げは24％増加し、
Paris－HanoiとParis－Ho Chi Minhの
二つの直行便は稼働率が平均87％と、
始めて収益を黒字とした。

また、ヨーロッパへの直行便は、
フランス、ドイツ、ロシアの3カ国であったが、
西ヨーロッパや北ヨーロッパ地域へ
航空券の販売ネットワークを拡大した。

フランスは、歴史、文化、経済面において、
伝統的な要素により
今後も引き続いて、
Vietnam Airlinesの重点市場である。
さらに、フランスの観光客は
ベトナムおよびインドシナ半島に対して
好感と高い関心を持っている。

そのほか、
フランスに在住しているベトナム人嬌は多く、
彼らは、Vietnam Airlinesにとって
重要で固定した顧客である。
また、Parisはヨーロッパ各国における
ハブ空港としての機能もあり、
今後、Vietnam Airlinesは
フランスへの直行便を
現在の週6便から10月末には週8便に
増便する予定である。

さらに、ベトナムの
ビーチリゾートの魅力をアピールし、
フランスおよびヨーロッパの観光客を増加させるため、
4月28日～29日の間、
パリでベトナムビーチリゾート祭りを開催する予定である。