« ビール・アルコール飲料分野の開発投資資金 約75兆ドン | メイン | ベトナム、ソフトウェア加工の上位10カ国入り »

2009年06月04日

携帯電話料金 値下げ競争


今回始めてMobiFoneとVinaPhoneの
携帯電話料金がViettelより安くなった。


Viettelが新しい携帯電話料金を適用した1日後の6月2日、
MobiFoneも携帯電話料金を平均30%値下げする事を発表し、
この新料金は6月3日より適用される。

値下げ幅の一番大きい携帯電話料金は前払い料金である。
MobiCard, Mobi4U, MobiQ,Mobi365等の前払い料金は
MobiFoneの中で大きな割合を占めている。

具体的にはMobiCard 料金が21%の値下げ。

MobiQとMobi365の「超安い」料金も
10%から16%の値下げ。

MobiFoneだけではなくVinaPhoneも
携帯電話料金の調整計画を発表。

6月1日、サービス料の値下げ に関する
VNPTのVinaPhoneとMobiFoneの速達書簡は
情報通信省に承認された。
MobiFoneとVinaPhoneの新料金は
6月1日のViettel Telecomの料金と比べると、
VNPTの2社の料金は一分あたり10ドン安くなった。
固定料金は1000ドン安くなった。

後払い料金については、
<Viettel Telecom>
固定電話料金:月50,000ドン
ネット内料金:1分990ドン
ネット外料金:1分1090ドン
<MobiFoneとVinaPhone>
固定電話料金:月49,000ドン
ネット内料金:1分980ドン
ネット外料金:1分1080ドン
である。

従って、今回の電話料金の値下げにより、
ベトナム通信分野の歴史上初めて
MobiFoneとVinaPhoneの料金がViettelより低くなった。

Le Ngoc Minh-MobiFone社長によると、
料金の値下げは2009年4月から準備されていた。
この大規模な値下げ計画により、MobiFoneは
現在から年末までで追加に500万人の顧客増加、
2009年末に4000万人の顧客を有することを期待している。



Vneconomy.net 2009年6月3日

« ビール・アルコール飲料分野の開発投資資金 約75兆ドン | メイン | ベトナム、ソフトウェア加工の上位10カ国入り »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー