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2009年12月10日

Petrovietnam 石油精製工場で2,5億USD借入


2009年12月2日、ハノイ市において、
Dung Quat石油精製工場計画に対する
2,5億USDの資金協力契約が
ベトナム石油グループ(PVN)と
Standard Charteredが窓口となった
外国銀行連盟との間で締結された。


締結された契約によると、
Standard Charteredは
Bank of China - Grand Cayman Branch、
Tokyo-Mitsubishi UFJ、
DBS Bank Ltd, NATIXIS、
Oversea-Chinese Banking Corporation Limited、
Mizuho Corporate Bank, Ltd、
Sumitomo Mitsui Banking Corporation
- Chi nhánh Singapore、
Maybank International (L) Ltd、
Mega International Commercial Bank Co. Ltd、
Cathay United Bank - Singapore支店の
11銀行から2,5億USDの資金を調達、
その会計帳を管理し、
資金貸出と担保資産の代理を務める。

また、投資総額30億USD
(借金が17億USD)の、
Dung Quat石油精製工場は、
ベトナム銀行
(ベトナム開発銀行、
ベトナム商工銀行、
ベトナム商業銀行)より
14.5億USDが貸し出された。

そして、今回、2.5億USDの
資金協力が実現されたことで、
Dung Quat石油精製工場建設計画の
投資総額全額が用意できた。

Dung Quat石油精製工場計画は
ベトナムの石油に関する国家重点案件で、
その投資規模は大きく、
原油生産能力も年間650万トンと
大規模で、同工場全体の生産能力は
ベトナム全国のガソリンの
消費需要の30%に対応できる。

2009年2月17日、同工場は
最初の商品を出荷したが、
周辺機能のテストは2009年11月に完了、
PVNは2009年12月、もしくは2010年1月に
工場全体の引き渡しを受ける予定である。

同日、PVNとStandard Charteredとの間で
協力合意書を締結したが、それによって、
Standard CharteredはPVNと協力し、
今後3年間で15億USDを調達し、
現金の管理、貿易や国際的商品の開発支援、
人材養成を行う。



ベトナム通信社  2009年12月9日

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