ブルーチップ ベトナム投資ニュース

EVN Telecomの代表者によると、
同社の民営化は原則的に国有資金をそのまま維持し、
一部の株式を戦略投資家、株主、職員に売却する。

今年9月までにEVN Telecomの民営化が完了する予定で、
それによって、同社は、外国戦略投資家に対し、
株式の最大30％、最低20％までを売却する。

具体的にはEVN Telecomが外国戦略投資家に対して
相対取引で株式を譲渡する。
外国投資家は企業の条件を満たさなければならない。
例えば、通信分野で経験があること、3Gネットワークの
展開経験があること等である。

現時点までは EVN Telecomは、シンガポールとマレーシアの2社が
外国戦略投資家になることを申請している、と発表。

ただ、ベトナム投資家であるメディア会社（VTC）と
FPT技術投資開発株式会社（FPT）は、現時点までに、
EVN Telecomに対し、通信ネットワークの整備や
サービス提供の展開に投資することを約束している。

例えばメディア会社（VTC）は第1段階にEVN Telecomの
3Gネットワークに3500万USDを投資する。
FPTテレコムはEVN Telecomに4000億USDを投資することを
約束した。

9月に民営化を完了する場合は 、
EVN Telecomが民営化した最初の国営通信会社になる。

以前、 MobiFoneは通信分野で試験的に民営化される予定だったが、
今日までに、同社の民営化計画は2回延期され、
民営化計画の実施に関する情報はまだ発表されていない。