ブルーチップ ベトナム投資ニュース

IT工業分野の売上目標は
2015年まで170億～190億USD。
ソフトウェアの売上が約20億USD、
ハードウェアが約125億USD、
デジタルが約20億USD、サービスが約15億USDである。

上記の内容は2015年までと、
2020年向けのIT工業開発計画案に掲載された。
この計画は通信省により政府に提案されたものである。

計画によると、2015年までのIT分野の平均成長率は
年間約17.5％。
その内、ハードウェアが年間18％、
ソフトウェアが年間15％、
デジタルが年間20％である。
輸出の割合が売上全体の60％を超える。

IT工業分野の開発計画は、
重点経済地域がベトナムの
IT主力センターになるために発展し、
ホーチミン、ハノイ、ダナン市等の特別な都市が
ソフトウェア開発、サービスとデジタル開発地域となる。

ホーチミン市は売上が30億USD、ハノイ市は18億USD、
ダナン市は3億USDに達することを目指す。

また、ハードウェア製造、電子工業に
強い地域を形成する。

▽北部
ハノイ市、Hai Duong省、Bac Ninh省、
Vinh Phuc省が含まれ、売上は50億USD。

▽中部
ダナン市、Thua Thien Hue省が含まれ、
売上は7億USD。

▽南部
ホーチミン市、Binh Duong省、
Dong Nai省が含まれ、売上が60億USD。

2015年までの開発戦略は、
売上がそれぞれ年間平均20億USDに達する2社の
ハードウェア・電子加工会社と、
2億USDに達する2社のソフトウェア企業、
5億USDを達するデジタル企業、
CMMi基準に達するソフトウェア企業の
最低60社を養成することを目標にした。

同時に5万人のIT技術者に対して研修を行い、
技術及び言語能力を高める。

上記の「2の数字」とともに、
ベトナム製のハードウェア製品2種類を
加工することを目標とした。
特に、公的機へに効果的に整備するため
幾つかのソフトウェア開発を現地化する。

また、IT工業への50億USDの外国投資資金を調達することや、
世界の有名なIT企業がベトナムのR&Dに
投資することも目標とした。

この計画の案は今年末に政府に提案される予定。