ブルーチップ ベトナム投資ニュース

具体的には2010年に売上が138兆6030億VNDに達し、
2009年より129％増、税引き前利益も1兆2100億VNDとなり、
国家予算に24兆8810億VNDを納入した。

部門・分野毎の計画実施状況は、
ガソリン・オイル販売部門の輸入が商工省の最低目標の102％となった。
Dung Quat石油精製工場からの調達が200万m3で、
Petrolimexからの輸入総量の22％を占めた。
Petrolimexは国内市場の需要に充分に供給し、
成長率も2％に達した。
その他、輸入総量が計画の128％に達したが、
国内市場を優先したため、2009年の成績より6％減らした。

石油精製商品の販売については、PLCが引き続き成長し、
ベトナム市場一位の企業で維持している。
PLCの売上は4兆6910億VNDに達し、2009年より24％増、
利益が2520億VNDに達した。

ガス販売について、2010年にPGCが販売量13万トンに達し、
2009年より8％増加、利益が計画の100％を達した。

ガソリン・オイル海外運搬は、ベトナムで最強の運搬チームを持つ。
売上が計画の100％、3兆4210億VNDに達し、
利益が1940億VNDとなった。

財政、銀行分野の活動について、PJICOは1兆8730億VNDの売上、
610億VNDの利益に達し、段階的に活動ネットワークを拡大。
安全な財政投資活動を促進し、科学的運営システムを導入した。
PG Bankは高く成長し、2010年12月31日までの総資産が
17兆2000億VND（前年比161％増）に達した。
貸付総額は11兆810億VND（同177％増）となり、
2010年12月31日までの借付総額は13兆4000億VND（同71％増）。
PG Bankはベトナム全国で64支店と代理店を開設し、
Petrolimexの資金を管理、資金調達方式を多様化している。
2010年にPGBankは2180億VNDに達した。

ガソリン・オイルは、主にラオスとカンボジアへの輸出を
確保するための販売代理店の運搬を行っており、
運搬総量は計画の102％に達している。
ガソリン・オイルの販売は期待の利益に達しなかった。
全体の売上は3兆8490億VND、利益は290億VND。

建設分野については、第1建設会社 (PCC-1)と
第3建設会社 (PCC-3) がVanPhong倉庫建設計画の入札で落札、
今後のガソリン・オイル分野との関係工事の実行力を表した。
ガソリン・オイル建設分野全体の売上は260億VND近くを達し、
2009年より高い成長率を達した。

商業・サービス分野について、飛行機の燃料調達市場に参加したばかりの
PJF会社 (Petrolimex Aviation)が、2010年に調達総量が38,000 m3に達し、
United Airlines、Japan Airlines、Korean Air等、
世界で有名な航空会社に燃料を供給している。
PITCO は2兆1260億VNDの売上、160億VNDの利益に達し、
2009年より大きく成長してきた。
PIACOMは安定的に活動し、売上と利益の計画を達成し、
自動化及び人事管理活動に積極的に参加している。

合弁分野について、Carstrol-BP-Petcoは、
引き続き高い営業成績を維持し、売上が3兆2750億VND、
利益が7020億VNDに達した。
JVC Van Phongは間もなく入札02パッケージ、03パッケージ、
04パッケージを完成する。

Petrolimexは2011年に民営化計画を集中的に実行することを決め、
多所有石油グループを形成する。