ブルーチップ ベトナム投資ニュース

2010年には2万人がベトナム港に到着した。

統計によるとベトナムには2010年に37の海港があり、190の波止場がある。
岸壁の長さは約41キロメートル、通行能力は年間3億トンである。
入出港は120台/年、2.59億トンの貨物（2005年より82.4％増加）が運搬され、
来客数は2万人に到達した。

船の数は2010年までで1,636台に達しており、容積で450万GT、載貨重量では
710万DWTに到達している。載貨重量は2005年から108.8％の増加。

2006年～2010年でベトナム海運の貨物量は急増し、2005年に4,260万トン
（649.6億トン/Km）となり、国内運搬が1610万トン、国際運搬が2640万トンに
到達している。2010年には880億トン（931億トン/Km）を達成し、2005年より
109.4％増となった。国内運搬は264億トン、国際運搬が624億トンを達成した。

船員の人数も増加し、質も高まっている。現在、ベトナム全国では39,691人の
船員と2,766人の船長、そして2,084人の副船長、1,673人の技術者、4,677人の
エンジン専門家等が活動している。

この数年間では造船や修理も積極的に行われており、5万3,000 DWT, 10万 DWT、
15万DWT等の大型船を造ることに成功した。ベトナム政府は継続して造船技術を
高めるという方針を持っている。

また、海運に関しての法律面が充実化され、関係する規定等も作成されており、
海運活動の監査が積極的に行われている。