ブルーチップ ベトナム投資ニュース

皆さんは、もしベトナムに行くとしたら、
何を着て行くだろう。
時期を聞かないで、答えてほしい。
普通、想像するのは、
ベトナム＝暑い＝半袖　の方程式だろう。
あなたが、ホーチミンに行くなら、それは正解。
でも、ハノイに行くとしたら、季節によって、大違いなのだ。

寒い。
生半可な寒さじゃない。
よくテレビドラマの雪山で、
おい、ここで寝たら死ぬぞ！！と
友人に殴られる、主人公のような気分。

実は、この何日か、ものすごい冷え込み。
ハノイでは、８、９度。
そして、私が住んでいるのは、
実はハノイから2時間ほど行った町。
さっき、ベトナム人スタッフがインターネットで、調べてくれました。
3度・・・。
もっと、北部に行くと、雪が降っているところも。
ハノイの小学校は、軒並み寒さで休校。

例年、旧正月（テト）の前は、かなりの寒さになる。
しかし、今年の寒さは異常。
温度が一ケタまで下がることはほとんどないのに。
家に暖房がない人も多く、
急に電気屋が混んできたり、
セーターやダウンジャケットを買い込む人も多い。

という私も、職場で事務所には、
暖房機能のあるエアコンがついているのだが、
私がいる部屋だけ、エアコンが冷風のみ。
（去年はそれでもセーターを着れば、平気だったのに）
上で書いたように、寝たら死ぬ！！の状態で、
ババシャツ（まさかベトナムで買うことになるとは）＋長袖シャツ
＋セーター＋薄手のジャンバー＋厚手（裏に起毛）のジャンバー
下はストッキング＋ハイソックス＋厚手のズボン。
だけでは、辛いので、
ものすごく厚手のマフラー＋毛糸の帽子＋手袋。

外に出ると、みんな震えている。
みんな、毛糸の帽子＋マフラーは必須アイテム。
それに追い討ちをかけて、最近雨続き。
そして、みんなバイク通勤。
本当にかわいそう・・・。
お腹が痛くなったり、咳が止まらなかったり、
続々と、具合が悪い人が。

ちなみに、私、雪国育ちで、寒いのには慣れているつもりなんだが、
装備が備わっている日本のほうが、
例え、もっと寒くても、事実上、暖かいのだ。

早くテトが明けて、暖かい春が来ますように。
たぶん、すぐ夏になると思うけど。

渡辺　藍