サトウキビの季節
ここのところ、ハノイもだんだん暑くなってきた。
気温の上昇と共に、南国らしさが戻りつつある。
植えられたヤシの木にも存在感が出て、いい雰囲気になってきている。
最近、二、三メートルはありそうなサトウキビの木を
自転車やバイクで運ぶ人の姿を、よく見かけるようになった。
サトウキビもまた、ポピュラーなおやつで
この季節になるとよく見かけるようになる。
皮を鉈で剥き、二センチくらいに切ったものが袋に入って売られている。
そのものを噛むのもおいしいのだが
去年は、機械で絞ってジュースにしたものにはまり
毎日のように飲んでいた。
サトウキビだけを絞るのではなく、
チャンという、ライムを小さくしたような果実を一緒に絞ってもらうと、
クセがなくてさわやかだ。
店先で飲む事もできるが、お持ち帰りにすると、
袋に入れストローをさして、袋の口を輪ゴムでとめてくれる。
昔、屋台で見たその姿がなんとも懐かしい
先日、階下のベトナム人から
40センチくらいにカットされたサトウキビを二本もらった。
こんな姿でもらうなんて珍しいので、せっかくだから何か作りたいと思い、
調べたのだが、やっぱり絞るかカットして食べるのが一般的らしい。
無難にカットして食べるか、思い切って砂糖でも精製するか…。
早く決めないとそろそろカビてしまう。
だれか、いい活用法を知っている人はいないだろうか。
株式会社ブルーチップ・コンサルティング 渡辺
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