ハノイ市とホーチミン市の盆祭り
毎年、旧暦7月の十五日になると、ベトナム人民は勇んでお盆祭りを迎える。
この機会に、皆は心からの願望や、平安を願い求める気持ちを持って、
死者の罪が救われる事をお願いし、保護者の恩に報いるのだ。
ハノイ市の人民だけでなく、かなり遠い所に住んでいる人も
平安を願うため、旧暦7月15日にワンスー寺に集まった。
Son La省に住んでいるという17人の団体は、3日前にワンスー寺に来たという。
このSon La省の団体は、毎年1年間の平安を願うためにワンスー寺を訪れる。
ベトナムの役所の勤務時間は朝8時からだが、
14日は7時から、旧市街にあるお寺や神社で、大勢の公務員の姿を見かけた。
ワンスー寺の入り口でお線香を買っていたDao氏は、
「今は昔と違って、あまりものを用意する必要がなくなった。
お寺の入り口で必要なものを買うことができるから、準備に5分もかからない。
今日(14日)は空いているが、明日はこの時間になったら人が一杯になるだろうね。」
と話した。
このような日には、ベトナム人だけでなく海外の方もお寺へ祈願しに行く。
チャン・クオク寺の海外の顧客は少なくはない。
旧暦7月13日午前、ワンスー寺で行われた死者の罪の免除申請式
ハノイ市グエン・ヒュウ・フアン通り 死者へ送るお金や物を焼いてる
ハンマー通り 死者のための紙の家や電化製品等は、朝から晩まで販売されている
株式会社ブルーチップ・コンサルティング Hien
URL http://www.bcc-jp.com/
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