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2008年09月01日

日本企業で働くベトナム新卒社員のショック


外国企業に入ったら、他の文化に流される。
それに、日本ビジネス環境は一番厳しいと言われている。
アルバイト経験がない新卒社員にとって、日本企業に入ったところ、
大きなショックを受ける。

学生時代仕事
遅刻毎日
授業中・仕事中寝たり、話したり、電話したり携帯電話を切って
友達とチャットしない
寝る時間10時間位早く起きる
遅く寝る(残業)
言語ベトナム語日本語・英語
(ベトナム語は罰金)
プロジェクト2カ月・10人一時間
(限られた条件を駆使)
レポートうるさいと感じる毎日・毎週

ショック その1
 日本の社長は、上記のルールが当たり前と思うが、
 新卒社員はそういう仕事環境があることを知らない。
 そのため、最初のショックが起こる。

ショック その2
 ベトナムでは、風邪をひいたり、頭がガンガンする時は、
 健康のため、休んだほうが良いという考え方が普及している。
 しかし、社長は風邪をひいても(3時間睡眠だから)、
 家族の問題が起こっても、生き生きと仕事する。
 日本企業で、個人問題は仕事に影響を与えない様にがんばる考え方が普及している。
 ショックである。

ショック その3
 能力と給料との関係についての考え方もショックを与える。
 新卒社員は、給料を貰えない能力の観念をまだ知らない。
 彼らは仕事に時間を使うと給料をもらえると思う。
 いつも努力しなければならない。
 入社は自分を改善するチャンスというのが、日本企業の方針である。
 それで、努力しないと、要らないものになる。
 辞めてもらうケースが起こったら、ショックを受ける。


日越、2つの文化が合わさるように、ベトナム新卒社員と
日本企業は積極的に改善しなければならない。
新卒社員は努力して、効率的な仕事環境を作れるようになると思う。


株式会社ブルーチップ・コンサルティング クイン
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